Token Labの寄稿を終えて
初めてレポートを寄稿した目的と気付き今後どういうアクションをとるのか整理します。
- 目的
- 所感、気付き
- 学び
- 今後のアクション
目的
1.ブロックチェーンの理解を深める
人に読ませるものをアウトプットすることで自分の今のブロックチェーン理解度を確認したいと思った。
理解の穴を見つけて補強したかった。
2.ブロックチェーン業界の一次情報を得るためにポジションをとりたい
ブロックチェーンに興味を持ち初めてから1年半以上が経ったがまだまだ知らないこと知らない世界が見えてきていて面白い。
だからそろそろ腹くくってブロックチェーンにコミットしてもっと楽しみたいと思った。
でも単にブログ書くだけじゃつまらないと思ってリサーチ業務に志望した。
所感、気付き
・やっぱり理解が深まった。例えばPolkdotもThunderCoreと似たようなコンセンサスを取ってるみたい。ブロックチェーンはまずは一つのプロジェクトを理解してから次に移った方が理解が早い。比較で理解できるから。
・英語ができないと圧倒的に時間がかかる。Google翻訳にも限界があり、日本語と比べると英語の精読に3倍は時間がかかる。
・レポートの書き方を知れたのが良かった。言われてみればそうだが、こんな細かいところの言葉の意味も厳密に定めないといけないとは思わなかった。
・リサーチャーは時間の切り売りにならないようにしなければならない。自分の資産になるような仕事をリサーチャーはしなければならない。
・レポートは人の目を通すと圧倒的に効率的に良いものができる。疑問点とか事前に分かるしインプットをスムーズにできる。
・少しずつこまめにタスクを平行させるのが自分には向いている。
・自分の中の理解度があやしい単語、文章は絶対に突っ込まれる。他の人も気になる。どういう意味合いかは自分のなかで結論付けておいたほうが良いものができる。
・生産性はめちゃくちゃ低かった。
成果物/投入時間=生産性
・リサーチの進め方は大まかにいうと二通りある
- ある程度調べて出てきた疑問点を深掘りしていき目次をつくる方法
- 型をつくり目次を作ってから型に沿ってしらべながら疑問点を深掘りする方法
次回リサーチするときに活かせること
・客観情報をとにかく集める。一次情報。
・原文からの表現を引っ張ってくるときはと
にかくリンクとかは残しておく。後でリサーチに参考情報として記載しなくちゃならないから。
・日本語に直すために引用元は正確に明確に出す。その時文字数をカウントを楽にするためにリンクを文字に挿入しとくとよい。
・Googleドキュメントの可能性。めっちゃ便利。
・沼にはまるので時間制限は早い段階で決めておかなくてはならない。よくわからない単語とかそこまでは要らないよという感じの横道にそれたりするのを防ぐことができる。
・人に読んでもらうものだからといって完璧を目指し諦めずに情報を探すと沼にはまるよ。開発チームに聞いて回答が来なかったらそれは「~についてはわかりませんでした」と記載するのがよい。そうすれば読んだ人が自分で調べるか…と言ったことやモヤモヤを解消させることにつながる。
・自分の意見と客観情報を分ける。
・副詞(すごい、とてもなど)をさける。
・読者を明確にする。パブリックブロックチェーンのトリレンマやEVMを自分側でこれはわかるだろうと決めつけない。リンクとかはっといてあげるとレポートの価値が上がるよ。
・良好、速度、など何を指しているかあいまいな言葉はさける。もしくは文脈によるから()をつけて捕捉するなどして何を指しているか明確にする。
今後のアクション
・まずは英語。
reading、writingを優先的に高める。
listening捨てます。
テキストで情報得た方が理解効率高いので。自分の特性として動画よりテキストの方が理解が早いから。
・ブロックチェーンにおける知的財産回りを調べて発表する。
もっとブロックチェーンを効率よく楽しむには何かアウトプットする。
目的があるとインプットの質がかなり高まるし、情報は発信者に集まるから。実際今回ThunderCoreのことだけじゃなくてブロックチェーン回りの問題点とか単語を人に説明できるレベルまで高められた。
お二人に指摘してもらったことからもたくさんのことが知れて面白かったのでこれからはレポートでも別の形でもアウトプットする。